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2009年02月20日
愛に溺れそうなあなたに(ワンオラクル・聖杯の8・逆位置)
今日は、逆位置で、カードが出ました。
「聖杯の8」の逆位置です。後で、対極のカードで、この逆位置のカードを好転させるヒントを探りますが、まずは、そのままの意味を確かめてみましょう。
一言でこのカードの意味を言い表すならば、「恋愛に溺れる」ということになるでしょう。
他にも「常軌を逸した情熱、色情狂、才能に溺れる、才能が不運の原因となる、異常な精神、度を越した援助、愛情の押し付け、過保護、不倫の愛に溺れる、セックスに溺れる、異性をもてあそぶ、変態性欲」と、まあ、よくこれだけ、主に愛に関して良くない意味が並んだものだと思わずにいられませんね。
逆位置ですから、仕方がないとして、この中で私が気になったのは、「愛情の押し付け」でした。
2月12日の「ワンオラクル(友情以上恋人未満に悩む方々に)」の文章中で、「玉砕覚悟で、好きな人にチョコレートをお渡しください」と、述べたことの延長上に、このカードがあるのだとしたら、私は反省しなければなりません。
ある日、友達だと思っていた女子から、熱いメッセージとともに、チョコレートをもらってしまった男子の身になってみると、「彼女とは、もう友達でいられない」と困惑したに違いないのですから。
ただ、私は、男女間の友情と言うものに懐疑的な人間です。「仲の良い男女の友達にも、どこかに恋情がある」と思っています。
また、愛につきもののセックスについても、心の交流があってこそのものでありたいと、常々思っています。「セフレ(セックスフレンド)」とかいう関係は、本当に止めていただきたいのです。
ただ、一度、そういう関係になってしまうと、本能に理性が勝てるわけもなく、ズルズルと関係が続く、不毛な愛から抜け出せなくなってしまいます。まさに「愛に溺れて」しまうわけです。
(不倫の愛に悩む方々には残酷な言い方ですが)極論すれば、不倫なども一種のセフレではないでしょうか?
(ひどいことを言っていると自覚しながら書いていますが)真に、家庭のある方を愛したなら、その方の大切な家族が悲しむことができるものでしょうか?セックスがしたかったのだと言われても仕方がないのではないかと思います。
若く、まだ何も判らず、愚かだった頃、私の犯した罪を悔いながら、書いていると、ここに告白します。不倫が罪であるならば、私もまた、(はるか昔のこととはいえ)同罪なのです。
お天道様の下で歩けない方との関係は、早めにお断ちください。お相手は離婚する気はないでしょう。どうか、早く眼を覚ましてください。
ぬるま湯のような、どっちつかずの関係よりは、はっきりさせたほうがいいのでは、との提案をさせていただきましたが、それはある意味「愛情の押し付け」であり、独りよがりな「恋愛に溺れた」状態なのだと、カードは警告しているのでしょう。
たとえ、事実、「愛情の押し付け」であったとしても、私は「愛から逃げない」姿勢を、皆様に求めていましたので、反省はしましたが、提案したこと自体を間違っていたとは思っていません。
ただ、ゆるい、友情のような恋愛のような、大人の関係を求めて、粋におつきあいしておられる方々には、余計なお世話だったかな、とは思っています。
このカードの意味は、「状況が改革される、可能性が開けてくる、人間関係が変わる、良い友と出会う、恋愛や結婚、奉仕する、博愛的な活動、慈善活動、保護する、教え導く、精神世界や哲学などの探求、善を求める、精神的な自由、自立する」といった内容です。
この中で私が気になったのは「精神的自由」です。
まさに「愛情の押し付け」から逃れた状態だからです。
愛は、ときに独占欲に化けてしまったり、さらに進んで、まるで相手がモノになってしまい、所有欲になってしまったりする怖い一面を持っています。 そうなると、もう「愛」ではなく、「執着」であるとカードは言いたいのでしょう。
実際、「聖杯の7・正位置」の恋愛運の項には「わがままをおさえて相手に尽くし、気持ちをいたわることによって、次第に恋愛が成立していきます。あせると失敗します。」とあります。
ちなみに、結婚運の項は「縁そのものはよいのですが、まとまるまでに時間と苦労が伴います。忍耐強く、結婚の基礎を固め、相手に思いやりを持てばやがて成立します。」とのこと。
愛を執着にしてしまわないためにも、焦りや我慢は禁物です。我慢ではなく忍耐なら良いと思いますが。
バレンタインデーの日にチョコレートを愛しい人に贈った方も、勇気が出せなかった方も、どうか、愛が執着にならないよう、相手の精神的自由をお認めになられ、くれぐれも「仕事と私とどっちが大事なの?」的発言はなさらないでくださいね。(こういった独りよがりな発言は、大抵の男性はものすごく引くらしいですよ、中にはかわいいと思う奇特な方もいらしゃいますが)
より、豊かな愛をはぐぐむためにも、「愛」を「執着」に変えてしまい、「愛に溺れて」しまわないように、どうか、お気をつけください。今日も、対極のカードの読み込みのため、長いブログになりました、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また、この「本日のワンオラクル」は、学習研究社の「正統カバラタロット占術」(斉藤啓一著)に基づいて、意味を導き出していますので、従来のカードの解釈と、若干違う点がありますことを、ご承知ください。
以上、「本日のワンオラクル」でした。