佐藤洋子スケジュール
佐藤洋子はこちらで占断鑑定をおこなっています。
対面鑑定、電話、スカイプ鑑定ともに、年中無休で、佐藤洋子研究室にて。
QRコード
占断鑑定をご希望の方は、お電話(054-246-3507)
メールはこちらにて
(kabbalah1@air.ocn.ne.jp)お問い合わせください。
ホームページはこちらへ http://sato-yoko-lab.com/

佐藤洋子研究室鑑定料金

【静岡】カバラに興味があるならカバラの女王!佐藤 洋子先生を知らずにはいられない | 占いマガジン ウラッテ
占いマガジン ウラッテ

【静岡】カバラに興味があるならカバラの女王!佐藤 洋子先生を知らずにはいられない | 対面占い・電話占いガイドMy占い
対面占い・電話占いガイドMy占い

2015年01月14日

二極分化ではなく、多様性でありたい。

画像は、私の主たる占術であるカバラ数秘術において、重要視される西洋の曼荼羅・生命の樹です。

さて、カバラ数秘術を学んでいますと、初期の段階で、男性原理、女性原理という言葉が出てきます。

世界は、男性と女性、陽と陰、明と暗、内と外、遠心力と求心力、などなどといった対立する二つのもので構成されているという考え方のもとになった原理です。

そんな世界観に慣れ親しんでいますと、ときどき、私は、「なんだかなぁ・・・」という気持ちになるんですね。

そんなに、パキッと、分かれるものなのかなぁ、などと思って。

自分の占術の根本原理に「なんだかなぁ」と言っているのですから、困ったものです。

ただ、物事には、積極的な側面と消極的な側面があるな、とは思っています。

強い意志、という美点は、行き過ぎると、頑固という欠点になるといった具合に。

ですから、私たち、カバラを学ぶものには、数字の意味するものを読み取るとき、そのプラス面とマイナス面、両面を見るようにする癖があります。

たとえば、「1」という数字は、私の誕生数(生年月日から導かれる、主として性格を表すといわれる数字)なのですが、プラス面の意味として、公明正大さがある一面、マイナス面としては誇大妄想の傾向があったりします。

公明正大と誇大妄想、この二つの場合、明らかに、公明正大がプラスで、誇大妄想がマイナスだと思えるのですが、数の意味を学んでいると、長所と短所という分け方をした意味のなかに、「それって、長所?」とか「それって短所?」と思ってしまう意味が含まれていたりします。

「1」には、「お人好し」という短所があるのですが、私は、この「お人好し」が短所であると言い切れないものを感じてしまいます。

そして、世界には、ほんとに多種多様な民族と文化が存在するわけで、たとえば「和」を尊ぶ日本人といういい方をしますが、それは少数派を排除しようとする傾向に転じたとき、マイナス面になるんだろうな、と感じます。

また、みんなと同じことをしていると安心する傾向がある日本人にとって、「個」を大切にする西洋的な感覚は、異質なものと感じがちでしょう。

プラスだとかマイナスだとか、逆の立場から見たら、全然違ったことになるのでしょうし、人の数だけ、正義があると言ったら、言い過ぎでしょうか?

何を言いたいかと言いますと、上下、強弱、高低、明暗といった比較に基づいた、物事の区分け自体が、非常に傲慢だなと、感じるということなんです。

在り様の多様さは、豊かさであると思うので、違っているからいい、それを二極に分けることはないんじゃないかな・・・と。

白黒はっきりさせればいいってもんじゃないでしょうに・・・。

さて、かくいう私は、実は二極分化した状態が交互に現れるタイプの頃がありました。

実に、白黒はっきりした性格の傾向だった時期があったのです。

それは学生時代のことです。

絶好調か絶不調しかなく、ふつう、ほどほどという感じがつかめないまま、学生時代を終える破目に。

社会人になってからは、ふつう、ほどほどが判ってきましたよ。

でも、良いときと悪いときの落差はあり、それが私の不安定さにつながっている自覚がありました。

今は、中庸という言葉を大切に思っていますが、実践には至れていないかな。

まだ、躁鬱傾向というか、良いか悪いかしかない状態がほとんでです。

こんな私でも、ほどほどな感じで、上手にいろいろなことを調整しなければならないシチュエーションは訪れるでしょう。

その時のためにも、普段から、両極の良さを踏まえた真ん中な感じをつかみたいと思います。

多様性を尊ぶ心の余裕が、社会全体に必要な気がします。

佐藤洋子研究室のホームページはこちらです。





  

Posted by 佐藤洋子 at 04:45Comments(0)文化と開運

2015年01月14日

生きがいを見つけるために

主たる占い(カバラ数秘術)を用いると、生まれてきた使命が判ると、常々、発言したり、書いたりしているためか、「毎日がつまらなくて、生きがいが感じられず、このまま年をとっていくのが不安です」とおっしゃるお客様に遭遇することが多い私です。(脈絡はありませんが、去年の8月15日に他界した、愛猫のトラちゃんの画像でお送りします)

また、「私が生まれてきた意味が知りたいです」という問いも、よくいただきますね。

大変、ありがたいことと思っています。

それこそが、私が本領発揮できる分野なのですから。

運命学を学ぶにあたって、私は、自分が生まれてきた意味、天から与えられた使命、何を為すべく生まれてきたのかを、知りたいと思っていました。

それが判れば、きっと、自分を生かしていくことができると思ったからです。

今思えば、運命学を学ぶという選択をした時点で、私はすでに、自分の使命を悟っていたことになりますが、その頃は、本当に手さぐり状態でした。

私が運命学を学ぼうと思ったのは、占いや精神世界の本を読んだり、そういう事柄について考えたりしていると、とても楽しかったからです。

理由はそんな単純なものでした。

さて、私のことはともかく、皆様が生きがいを発見したり、ご自分の天命を悟るためにどうしたらよいでしょうか?

結論から申し上げますと、「ご自分のお好きなことに、注目されるのが良いでしょう」ということになります。

趣味であるとか、遊びであるとか、もしくは、なんだか気になることといった、ご自分のお心の中をかなりの割合で占めていることに着目するのです。

そういったことをもっと極めようとされると、ご自分の人生における、使命につながることが多いですよ。

これをしていると、時間のたつのを忘れてしまうほど、夢中になってしまう、そんなことがおありでしたら、ぜひ、そのことを、追求なさってください。

そして、それが、生きがいの発見や天命を果たすことにつながる、最短距離の道であると思います。

そうして見つけたことが、ライフワークになって、それで食べていけるようになれば、まさに天職と言えるわけですが、そうならなくても、たとえばサブワークとして、生涯、続けようと決意される、もしくは、一生続ける趣味として大切にしたいと思われるなど、ご自分が納得いく形に落とし込んでいけたら、それでよいと思います。

サブワークであっても、趣味であっても、それに出会ったことで、皆様が生き生きと過ごせるならば、それは天職なのだと思います。

さて、一方で、「好きなことも、夢中になれることもみつからないし、第一、極めるとか、追求するとか、めんどくさい」という発言も聞こえてきそうですね。

そういった方々へのメッセージは、次回をお待ちいただけたらと思います。

良い悪いではなく、人は皆、それぞれが違うのですから、あり方もいろいろですよね。

それでは、また、ブログでお会いしましょう。

佐藤洋子研究室のホームページはこちらです。







  

Posted by 佐藤洋子 at 04:29Comments(0)生きる姿勢と開運