佐藤洋子の開運カバラ生活

今夜の「おやすみなさい」も、いつものごとく、画像なしでお送りします。

今日、NHKのニューズをご覧になった方、何かお気づきになられませんでしたか？

NHKは、たしか、昨日まで、今回の震災の名称を「東北関東大震災」としていたように思うのですが、今日のニュースでは、「東日本大震災」となっていました。

今回の震災は、メディアによって、名称が違うのが、気になっていましたが、上のふたつの名称のほかに、「東北地方太平洋沖地震」というのも、ありましたね。

主に、東北地方を中心とした広域の震災だったことから、いろいろに名称がつけられたのでしょうが、統一してくれないかな、と思っていました。

NHKが「東日本大震災」と言い出す前は、この名称は、朝日新聞が使っていましたね。

このまま、「東日本大震災」が、正式名称になっていくのでしょうか。

ところで、先日の朝日新聞の読者の声欄に、考えさせられる投稿が載っていました。

その投稿内容とは、今回の震災の名称に、「津波」の文字を含めるべきである、というものでした。

その投稿を読んで、私も、「そうだよなぁ」と思いました。

今回の震災の甚大な被害の元は、地震の揺れもさることながら、想定外の大津波によるものです。

河をさかのぼり、大地を飲み込む大津波の映像は、目に焼き付いています。

後世に、「津波」の恐ろしさを伝えるためにも、正式名称に、「津波」の文字は、必要ではないでしょうか？

でも、どんなんだろう、やっぱり、「東日本大震災」なんだろうけれど。

被災地の方々のご苦労を思えば、震災の名称がどうの、とか、不謹慎でしょうか？

でも、これもまた、大切なことなのではないか、そんな気がします。

ふと、そんなことを思った、昨日、今日の私でした。

それでは、皆様、おやすみなさい。

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