佐藤洋子の開運カバラ生活

　占いに対し、皆さんは、何をもとめていらっしゃいますか？

　私は、本来、占いとは、その人自身の持つ、（カバラであるならば）「秘数」、「星の配置」などを通して、自分自身についての理解を深めていただくことから、運勢の向上を図るためにあると思っています。


　そのために、お作りしているのが「パーソナル・データ」というものですが、この分量が中級鑑定でA4用紙１０枚前後、上級鑑定で25頁前後と、割と多い部類に当たるらしいです。

　
　私としては、その位の量のデータをお作りするのは、長年（といってもまだ二十年ですが）勉強してきた身としてごく普通のことと、思っているのですが、鑑定室にお越しのお客様からは、「こんなに厚いデータをもらったのは初めてだ」とのお言葉を頂くことが多いです。
　

　
　そんなに、詳しくなくても、ということで、初級鑑定などももうけているわけですが、こちらは、今のところ、ご利用が少ないのがちょっと意外です。というか、現在、私は、その方がいいのかな、とも思い始めています。


　
　と、いうのも、ホロスコープ（星占いの星の配置を表した図）や運命カルテ（カバラの秘数を算出した結果を記した表）をお渡しするだけになってしまうので、こういった占いが初めての方には、ちんぷんかんぷんだと思うんですよね。



　やはり、せっかく、お金を払って占ってもらうのだから、文章で記したデータ（中級・上級鑑定のデータ）があれば、その後、何度も読み返せますよね。



　私は、何かが見えたり、聴こえたりという占い師ではなく、まだ二十年ほどですが、占いの理論を学んできた、その成果を皆さんにパーソナルデータの形でお渡しする占い師です。

　

　だから、パーソナル･データの作成は必須ということになります。でも、データより、私が、お客様の中に眠っている自分で運気をあげて、ご自分で運命を切り開く力を目覚めさせる触媒のような働きができたらいいのに、とこの頃思い始めました。



　私は、カバラの「秘数」や西洋占星術の「星」、そしてタロットの「カード」が何をお客様に伝えようとしているのかを忠実に翻訳するのが役目だと、この頃思うようになりました。



　ときには、厳しい内容も出てきますが、ご自分を信じ、自分の足で歩いていく、そんな人が増えていけば、この世の中は、もっともっと建設的な方向へと向かうのではないでしょうか？



　また、ご自分の今生での使命を自覚し、それに邁進なさるとき、人は輝きます。そして、他者に優しい視線を注ぐ、心の余裕を持つことが出来ます。そして、その人の周りには笑顔が絶えない、和やかで前向きな雰囲気が漂い、徐々に広がっていきます。



　まさに、それが、私の望みです。



　そのためにも、パーソナルデータ作りを頑張りますね。いま、ちょっと、それが立て込んでしまっています。申し訳ございません。上級鑑定（25頁のデータをお作りする鑑定）は、7月2日以降のご予約となってしまいます。本当に、ごめんなさい。



　なので、今日もう一杯なので、受けられないのですが、明日以降、タロットのみのお客様の鑑定なら可能でございます。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。



　もし、タロットでよろしければ、お電話をいただければ光栄でございます。


　佐藤洋子研究室の電話番号は「０５４－２４６－３５０７」です。