佐藤洋子の開運カバラ生活

今日で、あの、東日本大震災から2年が経過しました。

この2年の間に、私の生活も、ずいぶん変化しました。

2年前、地震が起きたそのとき、私は、静岡占いの館ミューズに、一人、待機していました。

二階の鑑定スペースにいたため、ゆっくりとした揺れは、かなり大きく感じました。

ただ事でない気がして、すぐにラジオをつけたことを覚えています。

そして、家に帰って、津波の映像を繰り返し、繰り返し、見ました。

この、津波の映像を繰り返し見たことで、私は、体調を崩してしまったのでした。

ただ、テレビで見た津波の映像で、体を壊すほどの衝撃なのですから、実際にその場におられた方の心労はいかばかりかと思いました。

私にとって、この震災は、他人事でない、私たち静岡の人間には見過ごせない出来事であると思いました。

どんなに、家具を固定しても、10メートルの高さで津波が襲ってきたら、ひとたまりもありません。

でも、もし、本当に東南海地震が起きたら、私は、母を守れるだろうか？と危機感を募らせています。

体力をつけて、足が少し不自由な母をおぶって、山道を駆け上るくらい、できないと、危急のときには、間に合わないかもしれません。

やっぱり、体力、つけなくちゃ、ですね。

そして、なんとしても、母を守りたい、そう思います。

あ、トラちゃんも、私が守らなくっちゃ。

ごめん、トラちゃん、今頃思い出したりして・・・。

人間、守るものがあると、強くなれるといいますが、私は、強くなれたのかな？

強く、優しくなりたいと、思った、震災の一日でした。

それでは、皆様、おやすみなさい。

佐藤洋子研究室のホームページはこちらです。