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対面鑑定、電話、スカイプ鑑定ともに、年中無休で、佐藤洋子研究室にて。
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2010年03月28日
おやすみなさい(妙にかわいい岡田以蔵の今後)
またも、画像無しの「おやすみなさい」で失礼致します。
今日の大河ドラマ「龍馬伝」で、ついに、坂本龍馬が脱藩しましたね。
長い大河ドラマの歴史の中で、こんなに脱藩にいたるまでの龍馬の心の葛藤を丁寧に描いていた大河ドラマは、これまでなかったのではないか、と思いました。
龍馬の時代の脱藩とは、今でいうと、私たちが、密出国するようなものでしょうか?
当時の日本は、今のアメリカ合衆国のように、それぞれの藩(衆)が国のようなものでしたからね。
来週からは、第二部に入るということですが、私が注目しているのは、龍馬だけではなくて、脇役ではありますが、妙にかわいい岡田以蔵(おかだいぞう)です。
岡田以蔵といえば、別名・人斬り以蔵と、幕末の志士たちを震え上がらせた存在ですよね。
今回の大河ドラマでは、どこか幼さの残る岡田以蔵が、どうやって、人斬り以蔵になっていくのだろう、と思うのです。
人を斬ることは、決して、楽しいことであるはずはなく、それを次々と実行していく、以蔵の心の中の闇はいかばかりか、と思います。
もし、そばに龍馬のような、以蔵を人として暖かく扱ってくれる人間が一人でもいれば、また、以蔵の生き方も違ったものになったのではないか、そんな風に感じます。
例えば、武市半平太(たけちはんぺいた)は、大切な話し合いをするとき、こともなげに、以蔵に「外で見張りをしていろ」、と言い放ちます。
それに対し、龍馬は、いきり立つ下士たちをなだめ、上士のもとへ向かうとき、以蔵に武士の魂である刀を預けています。
それは、史実ではないかもしれません。
でも、おそらく、龍馬という人は、剣の腕前だけで、以蔵を値踏みするような人ではなかったと思いたいですし、そうであればこそ、薩長連合をはじめとする数々の偉業を成し遂げたのだと思うのです。
注意して見ていないと、たくさん登場する下士のなかの岡田以蔵という存在は、見逃してしまうかもしれませんが、是非、大河ドラマをご覧になっておられる方には、これからの以蔵の変化に注目していただきたいのです。
なぜ、あんなあどけなさの残る以蔵が、人斬り以蔵と恐れられる人になってしまうのか、その不条理を、この大河ドラマは、どう描いていくのか、私は興味をそそられます。
主人公の脇を固める人々に真実味が無ければ、ドラマは、ドラマとして成立することはできません。
その意味で、今回の大河ドラマにおける岡田以蔵の存在は、私には目が離せないものなのですが、皆様はどんな風にお感じでしょうか?
それにしても、「人斬り以蔵」とは、不名誉な称号です。武士が刀を抜くことは、当時だとて、非常に覚悟を必要とすることでしたでしょうに。
そんな、ある意味、不憫(ふびん)な以蔵の今後を見守りたいと思いつつ、それでは、皆様、おやすみなさい。
今日の大河ドラマ「龍馬伝」で、ついに、坂本龍馬が脱藩しましたね。
長い大河ドラマの歴史の中で、こんなに脱藩にいたるまでの龍馬の心の葛藤を丁寧に描いていた大河ドラマは、これまでなかったのではないか、と思いました。
龍馬の時代の脱藩とは、今でいうと、私たちが、密出国するようなものでしょうか?
当時の日本は、今のアメリカ合衆国のように、それぞれの藩(衆)が国のようなものでしたからね。
来週からは、第二部に入るということですが、私が注目しているのは、龍馬だけではなくて、脇役ではありますが、妙にかわいい岡田以蔵(おかだいぞう)です。
岡田以蔵といえば、別名・人斬り以蔵と、幕末の志士たちを震え上がらせた存在ですよね。
今回の大河ドラマでは、どこか幼さの残る岡田以蔵が、どうやって、人斬り以蔵になっていくのだろう、と思うのです。
人を斬ることは、決して、楽しいことであるはずはなく、それを次々と実行していく、以蔵の心の中の闇はいかばかりか、と思います。
もし、そばに龍馬のような、以蔵を人として暖かく扱ってくれる人間が一人でもいれば、また、以蔵の生き方も違ったものになったのではないか、そんな風に感じます。
例えば、武市半平太(たけちはんぺいた)は、大切な話し合いをするとき、こともなげに、以蔵に「外で見張りをしていろ」、と言い放ちます。
それに対し、龍馬は、いきり立つ下士たちをなだめ、上士のもとへ向かうとき、以蔵に武士の魂である刀を預けています。
それは、史実ではないかもしれません。
でも、おそらく、龍馬という人は、剣の腕前だけで、以蔵を値踏みするような人ではなかったと思いたいですし、そうであればこそ、薩長連合をはじめとする数々の偉業を成し遂げたのだと思うのです。
注意して見ていないと、たくさん登場する下士のなかの岡田以蔵という存在は、見逃してしまうかもしれませんが、是非、大河ドラマをご覧になっておられる方には、これからの以蔵の変化に注目していただきたいのです。
なぜ、あんなあどけなさの残る以蔵が、人斬り以蔵と恐れられる人になってしまうのか、その不条理を、この大河ドラマは、どう描いていくのか、私は興味をそそられます。
主人公の脇を固める人々に真実味が無ければ、ドラマは、ドラマとして成立することはできません。
その意味で、今回の大河ドラマにおける岡田以蔵の存在は、私には目が離せないものなのですが、皆様はどんな風にお感じでしょうか?
それにしても、「人斬り以蔵」とは、不名誉な称号です。武士が刀を抜くことは、当時だとて、非常に覚悟を必要とすることでしたでしょうに。
そんな、ある意味、不憫(ふびん)な以蔵の今後を見守りたいと思いつつ、それでは、皆様、おやすみなさい。
Posted by 佐藤洋子 at 23:44│Comments(2)
│生きる姿勢と開運
この記事へのコメント
はじめまして、おじゃまします。
先日はコメントありがとうございました。
佐藤さんがおっしゃるように以蔵のイメージが可愛らしすぎますね。
今までどの本を読んでも、もっと闇のイメージが強い感じがします。
以蔵はどんなふうに変わって行くのでしょう?
また、武市半平太が「攘夷、攘夷!」と叫ぶがためにそれが正しいものと平井や以蔵が引っ張られて、吉田東洋の暗殺部隊まで生まれてしまう・・・
この時代に生きた武士たちの中で何割の武士が本当の世の中を感じて、本当のことを理解していたのでしょう?
裏返せば、そのような時代の中で龍馬の感じ方、考え方は人並み外れたものだったのですね・・・
これからのこのドラマの描き方が本当に楽しみです。
佐藤さんが言われるように、脇役のドラマもしっかりしていれば、
このドラマは素晴らしいものになるはずです。
本当に期待したいです・・・
先日はコメントありがとうございました。
佐藤さんがおっしゃるように以蔵のイメージが可愛らしすぎますね。
今までどの本を読んでも、もっと闇のイメージが強い感じがします。
以蔵はどんなふうに変わって行くのでしょう?
また、武市半平太が「攘夷、攘夷!」と叫ぶがためにそれが正しいものと平井や以蔵が引っ張られて、吉田東洋の暗殺部隊まで生まれてしまう・・・
この時代に生きた武士たちの中で何割の武士が本当の世の中を感じて、本当のことを理解していたのでしょう?
裏返せば、そのような時代の中で龍馬の感じ方、考え方は人並み外れたものだったのですね・・・
これからのこのドラマの描き方が本当に楽しみです。
佐藤さんが言われるように、脇役のドラマもしっかりしていれば、
このドラマは素晴らしいものになるはずです。
本当に期待したいです・・・
Posted by Taka
at 2010年03月30日 21:19

Takaさん、コメントをありがとうございます。
坂本龍馬に関するTakaさんの思い入れの深さ、ブログにて拝見し、うなずけるものを感じました。
江戸時代の終わりという動乱の世で、本当にものの見えていた、数少ない人々の一人が、坂本龍馬という人であると思います。
私は、暗殺されてしまった吉田東洋という人も、あるいはその中の一人ではなかったかと思ってもいます。ただし、彼の場合、土佐という藩のことが優先されていたようにも思いますが。
その意味で、坂本龍馬のすごさは、今の時代で言うところの、ヒューマニズムを、しっかり持っていたということではないか、と思います。
身分制度という縛りの中、当時の社会にあって、それを持つこと自体、桁外れな人であることが分かりますね。
Takaさんが、心酔なさるお気持ち、よく分かります。
私も、このドラマの今後に期待しています。
Takaさん、これからもよろしくお願いいたします。
坂本龍馬に関するTakaさんの思い入れの深さ、ブログにて拝見し、うなずけるものを感じました。
江戸時代の終わりという動乱の世で、本当にものの見えていた、数少ない人々の一人が、坂本龍馬という人であると思います。
私は、暗殺されてしまった吉田東洋という人も、あるいはその中の一人ではなかったかと思ってもいます。ただし、彼の場合、土佐という藩のことが優先されていたようにも思いますが。
その意味で、坂本龍馬のすごさは、今の時代で言うところの、ヒューマニズムを、しっかり持っていたということではないか、と思います。
身分制度という縛りの中、当時の社会にあって、それを持つこと自体、桁外れな人であることが分かりますね。
Takaさんが、心酔なさるお気持ち、よく分かります。
私も、このドラマの今後に期待しています。
Takaさん、これからもよろしくお願いいたします。
Posted by 佐藤洋子
at 2010年03月30日 23:49
