佐藤洋子の開運カバラ生活

　夕べの23:10から、お月様は牡羊座に入られました。8月22日の3:38まで、この星座宮にとどまっておられます。

　　
　牡羊座にお月様がおられるとき、影響をうける栄養素は、たんぱく質です。このとき、また、この星座宮が支配している身体の器官は、主に頭･目・鼻です。


　私たちは、本来、自分の身体に合った食べ物を選んで食べる能力を持って生まれてきています。野生動物が太らないのは、この能力がしっかり働いているからです。人間の場合、個々の家庭の食卓の事情、現代のような情報過多、など、もろもろの事情で、その能力が衰えて、数々の身体の不調につながっていると考えられます。


　自分の身体に合った食べ物を探す助けになるのが、お月様が影響を与える栄養素を食べて、ご自分がどう感じるかです。


　8月22日の午前3:38までの間に、ご自分にあったたんぱく質を探ることが可能になります。動物性のたんぱく質がご自分の身体に合うのか、植物性のたんぱく質がご自分の身体に合うのか、食べ比べてみるのも良いでしょう。また、お肉が合うのか、お魚が合うのかを、知るための絶好の機会です。


　そのものを食べて、眠くなる、というのは身体に合っていないということだと、最近のブログでも書きましたが、その身体の反応は、判断に役立つことでしょう。


　もちろん、合っている、合っていないを判った上で、好きだから、本当はご自分の身体に合わないけど、今日はこれを食べたい、というのは「有り」です。本当に合うものが判っている状態で、その選択をするのだから、眠くなるのを何とか乗り切ればよいのです。


　ちなみに、私なども、何度も話題にして恐縮ですが、歌舞伎揚げというおせんべいが好きなのに、身体に合っていないのです。食べると、眠くなるから、直ぐに判ります。でも、炭水化物の日になると、どうしても、食べたくなって、身体に合っていないのに、1,2枚食べてしまいます。その後、あくびがでますから、やはり合っていないんだな、と判り、改めてがっかりする、ということもしばしば。前にも書きましたが、「好き」と「合う」はどうやら違うようです。


　その日その日によって、食べたいものが違うのは、本来自然なことで、好物が今日は、美味しく感じられない、という経験をなさったことがある方々もおられることでしょう。それは、月の星座宮であらわされる、身体が欲しがっている食べ物と、好物が一致していなかったということから起きたことと考えられます。


　さて、牡羊座にお月様がおられるこの機に、ぜひ、ご自分に合ったたんぱく質を見つけてください。
　合わないものをお好きでも、ぜんぜん心配ありません。要は、自分に合うものを知ることが大切である、ということであって、それは何も、合わないものを避けなければいけない、という縛りを自分にかける必要はないのです。


　意外なものがご自分に合っているたんぱく質と知って、びっくりされる方もおられるかもしれませんね。なんだか、自分の感覚チェックみたいで、ワクワクしませんか？（主な参考文献　「月の癒し」ヨハンナ・パウンガー　トーマス・ホッペ共著　小川捷子訳　飛鳥新社刊）