2009年04月01日
経済的困難に直面する人々に(ワンオラクル・硬貨1逆位置)
今日は、現在の状況をまさに反映しているようなカード「硬貨の1・逆位置」が出ました。
このカードの意味するところは、「依然として続く経済困難」「不正なアルバイトや副業」「あくどい商売」「腐敗」「報われない労働」「借金で首が回らない」「不当な評価をされる」など、まさに、今現在の百年に一度の不況の実態を表しています。
ということは、この不況はまだまだ続くことを、タロットが暗示しているということでしょうか?
それは、確かにそうかもしれません。でも、そこに何か突破口は無いものでしょうか?
それが、皆さんの集合意識だと私は思うのです。
「不況だ、不況だ」「景気が悪い」と思って首をすくめて暮らしている人たちが大方(おおかた)だから、いつまでも、いつまでも、この不況は続こうとしているのではないでしょうか?
不況の中にも、日々、生きていられることに感謝し、食事ができることに感謝し、家族が健康であることに感謝し、そういった感謝の心で過ごす人が増えていけば、この不況の行方(ゆくえ)も変わっていくように、私には思えてなりません。
「感謝したってオマンマは食えねえよ」と反論が聴こえそうですが、感謝する気持ちが引き寄せる幸運の大きさを侮(あなど)ってはなりません。苦しいときこそ、自分を、他人を呪ったりしないで、感謝なさってみてください。
感謝の心で生きる人を、ほうっておく神様がいらっしゃるでしょうか?
なにより、感謝できるなら、救いはその時点で訪れ始めていることになりませんか?
私も、楽ではない台所をやりくりする身です。
しかし、いつも、どんなときも、絶望しないでいられるのは、どんな状況下になっても、生きていられることに感謝したいと思っているからです。
世界には、不況どころか、戦争の真っ只中におかれている子供たちだっています。
そんな子供たちの澄んだ瞳を、TVなどで見ていると、私など、まだまだだなぁと本当に思います。
また、経済的困難下にあってこれを実行するのは大変かもしれませんが、自分のことを卑下したり、「自分は貧乏だ、だめな人間だ」などと思わないことです。
むしろ、「こんな、苦しい局面に際しても、自分を投げ出さずによく頑張っているじゃないか」と、自分に対してプラスイメージを持ってあげてください。 そういったプラスのイメージングはとても大切です。
なぜなら、人の出会いや人生は、「初めに思いありき」だからなのです。自分にプラスイメージを持てる限り、必ずいつか挽回のときがくるでしょう。それは、すぐではないかもしれません。
しかし、「自分には必ず挽回のチャンスが来る」と信じる強い心があること、これも、感謝の心と同じくらいとっても大切なことです。
どうか、現在、経済的困難にあっても、希望と感謝の心を失わず、自分を信じ、歩まれますことをお勧めいたします。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年03月24日
とらわれから解放されたいあなたに(ワンオラクル・死神)
今日は、「死神・正位置」が出ました。
以前、「死神・逆位置」が出たときに、正位置は「より高次元の幸せをつかむための一時的な苦しみ」をあらわすカードであると解説しましたが、その他にも、
「愛着しているものを失う」
「愛する人を失う」
「信じていた人やものから裏切られる」
「突然舞い込む悪い知らせ」
「自分の空虚さを悟る」
「価値観が変わるような人物や教えと会う」
といった意味があり、以上の結果として、「とらわれから解放され、自由になる」という意味にたどり着きます。
そう、この「死神正位置」は、決して悪い(恐ろしい)カードではありません。
私たちは、(自戒の意味も込めて書くのですが)、自分を良く見せようとして、無理をしがちです。その最たるものが、ブランド物などで身を飾り、自己を高く見せようとする行為ではないかと思われます。
でも、それは、真実の姿からかけ離れています。
死神は、そういった私たちの象徴です。
また、そういった偽りの自己を容赦なく切り捨ててくれるのが、この死神でもあります。
愛着していたものを失って、悲嘆にくれる私たち、自己愛を満たしてくれたお金も財産も、肩書きも愛する人もすべてを失ったと考えてみてください。
そうしてみて、やっとで、私たちは、今まで愛だと思っていたものが単なる所有欲に過ぎないことや、自分がいかに虚しい存在だったかを思い知らされるのだと、斉藤啓一先生は解説されています。
しかし、そうしたつらい試練の果てに、真実の自己が誕生するのだとも。
その人は、もう、空虚な鎧(よろい・私たちにとってはブランド物?)で身を飾る必要はありません。いかなるj装飾品の輝きよりも明るく、自分そのものが輝いているからです。
ですから、私たちは、ショックなことを目の当たりにして、自分の価値観を覆されるような体験をすることも、必要なのかもしれません。
それは、その最中にあっては、非常に苦しいことでしょう。
しかし、その体験によって、とらわれから解放され、真に自由な自分になれるのなら、勇気を持って、その困難を甘んじて受けとめようという覚悟が必要になると思います。
また、このカードには、「新たな可能性やチャンスが開ける」という意味もあります。
今、まさに百年に一度の大不況の最中にありますが、そんな中にも、執着を捨てることで、活路が見出せるとの示唆かもしれません。しかし、その活路が開ける前には、かなりの痛みが予想されます。どうか、ご覚悟を。
以上、本日のワンオラクルでした。
2009年03月23日
お役所仕事に憤る方々に(ワンオラクル・剣の4・逆位置)
今日のカードは、実を言いますと、シャッフルはしておりません。シャッフル前にカードを切っていたとき、ポロリと一枚、この「剣の4」が、逆位置の状態で、手からこぼれてテーブルの上に落ちたのが、妙に気になったので、このカードとさせていただきました。
この「剣の4・逆位置」の意味は、「状況が停滞する」「ルーチン的な職業」「形式にとらわれた行動」などといった意味の他に、「お役所仕事」という意味があります。
まじめに職務に当たっておられる、公務員の方々の方が圧倒的に多いであろうと思われ、「お役所仕事」という言葉は、大変、失礼に当たる言葉であるにも関わらず、タロットがこのカードを出してきたのはなぜなのでしょうか?
折りしも、3月19日、群馬県渋川市で、高齢者向け住宅「静養ホームたまゆら」において、出火し、現在の段階で10名もの尊い命が亡くなられています。この事件の続報を聞く限り、東京都が住民票を移すこともなく、ただ、生活保護の方をその施設に送っていたとか、有料老人ホームとしての届出をしていなかった、介護の必要な方々にも関わらず、そういったことが十分でなかったとか、痛ましい事実が、次々と明らかになっています。
一方で、管轄違いではありますが、高速道路料金の値下げで、利用者が増えて、お役所は鼻高々、といったニュースも目にしますし、いったい、公僕(こうぼく)と呼ばれる方々は、わたしたち庶民の生活について、根本的なところから、考えてくださっておられるのか、と思わずにいられません。
私も、年金特別便を受け取り、間違った記載の部分を書き直して送り返した人間です。(占いの勉強をしながらのバイト生活が長かったものですから。)
年金のことについても、「お役所仕事」をしてこられたから、今、こんなに混乱しているのではないか、とも思われます。
また、実際に、私の知る県庁職員の知人は、私たち庶民のことを、常に「一般県民」と表現し、上から目線だなあ、と常々感じます。私たちの税金を給与として受け取っているにも関わらずです。
県庁職員ですら、この有様なのですから、キャリアの官僚の方々は推して知るべしでしょうし、今話題の「渡り」なども、なんとも思わないのも、一般人の感覚から既に遠く遊離してしまっているからでしょう。
また、私たちにも、これまで、「どうせ、お役所仕事だから」といった諦めの視線で、公務を遂行する方々の矛盾を許してきた罪があると思います。市民オンブズマンといった方々のご苦労は、想像するに難くありません。
この「剣の5」は、一言で言うと、「変革」をあらわすカードです。
米大統領の「We can change!」を彷彿とさせますね。
また、「困難や障害を克服する」「機転やアイデアが道を開く」という意味を持つカードでもあります。また、「危機の回避」との意味もあります。
「変わろう」とする意志の力が、今現在の閉塞状況を突破するのに必要だと、カードは訴えているのかもしれません。
それには官民問わず、良いアイデアを掬(すく)い上げるだけの、公務の方々の度量の広さが必要になってくるでしょう。
功労者が誰であろうと(民間人のアイデアであろうと)、良いアイデアを政策化するだけの度量が公務に従事される方々に求められているのではないでしょうか?
また、庶民の私たちも、「お役所仕事」の質を変えるために、お役人様たちの意識を変えていく努力を惜しんではならないと思います。
市や県のホームページの「市長への手紙」「県知事への手紙」コーナーに意見を出してみる、それも、一度や二度でなく、必要と思うなら何度でも出してみる、地元メディアに訴える、など、方法はいろいろあると思います。
私も、そんな視点で、毎日を過ごしてみたいと思います。
以上、本日のワンオラクルでした。
2009年03月18日
愛着を断ち切りたいあなたに(ワンオラクル・死神・逆位置)
今日は、ある意味、恐ろしいカードが出ました。
「死神」の逆位置です。普通のタロットカードなら、悪いカードの逆位置は良い意味になるのですが、カバラタロットでは、あくまでも正位置が良い意味で、逆位置は悪い意味と受け取ります。
しかし、この死神も、よく見ると、滑稽(こっけい)に見えると斉藤啓一先生は、解説の中で述べられています。もう死んでいるのだから、必要のない、大げさな武装をしてカマを振り上げていますよね。
さながら、自分を高く見せるためにブランド品を買いあさって身につけている、空虚な物質的価値にしがみついている私たちの姿でもあると。
死神のカードは、愛着物を断ち切って、自分の魂を輝かせるカードでもあるといわれます。この場合の愛着物は、特に逆位置の場合、マンネリに入った愛情関係や、所有欲や執着であるとされます。また、惰性の人間関係も、その中に含まれるでしょう。
人脈といえば、聞こえは良いのですが、惰性で付き合って、なんとなくすっきりしない関係の人というものを、誰しも持っているのものではないでしょうか?
本当に必要な人間関係以外は取捨選択してしまうというのも、勇気をもって行えば、余計なトラブルに巻き込まれることを避けるのに有効かもしれません。
そういった「依存関係を断ち切ってしまえ」、とこのカードは示唆しているのかもしれません。
また、このカードは、正位置であるならば、「より高い幸福のための一時的な苦しみ」です。その苦しみの最たるものが、愛する人を失うことではないでしょうか?
ちなみに対極のカードの「悪魔」の正位置の意味も「真実だと思っていたものが偽りだと気づく」ことですから、そうして、裏切られたりしながら、人は強くなっていくのだと、両カードは述べたいのだと思います。
折りしも、ホワイトデーで、芳(かんば)しくない結果をかみしめている女性もおられるかもしれません。そういった方々にこそ、「今こそ、愛着を断ち切り、新たなる一歩を」と、このカードは訴えているのではないでしょうか?
もし、本当に、そういった状況にある方にとっては、傷口に塩を塗るようなことを書いてしまってごめんなさい。しかし、「より高い幸福のための一時的な苦しみ」であると、今の状態をとらえるなら、希望は、たとえはるか先にでも、必ずあることと思います。
どうか、この死神のカードの空虚さをかみしめて、より高い次元の、本当の幸せをつかんでいただきたいと思います。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年03月17日
人生の選択に迷っている方々に(本日のワンオラクル・恋人)
本日のカードは、「恋人」です。というと、恋愛のカードという側面がクローズアップされますが、このカードは、「重要な選択をせまられる」「人生の岐路に立つ」「新たなステップに踏み出す」という意味を持つカードでもあります。
折りしも、確定申告が終了し、新たなステップへと、世の中が向かい始めています。年度末が迫り、いろいろな意味で人生の岐路に立つ人が増える時期でもあるでしょう。その中には、自分の進退をせまられるような、「重要な選択を迫られる」といった方もいらっしゃることでしょう。
今の時期、非常に重い意味で、このカードが出たなぁと、私は思いました。
しかし、このカードには「新たなステップに踏み出す」意味や、「状況が進展する」と言う意味もあるのです。ですから、どんなに今現在に希望を見いだせなくても、あきらめてはいけません。
実際、このカードの行動指針は、願望のところに、「目先の利益に惑わされず、長期的かつ全体的な視野にたって計画を進めていけば、思ったより早く叶う傾向です。直観を大切にすること。」とあります。
迷ったら、目先の利益ではなく、長期的な視野で、直観を大切に選択をすることが重要になるのだと、カードは訴えているのです。
百年に一度の大不況、でも、このカードは、「新たなステップ」が近づいていることを告げているのかもしれません、希望を持って、日々を過ごしていきたいものだと思いませんか?
そして、皆様が希望を捨てずに、未来に思いを馳せるとき、本当に希望に満ちた未来は、やってくるのだと、私は思っています。集合意識とはそういったものだと思いますし、皆様の思いの結集が未来を作るのだと思うのです。
参考になるかどうか、判りませんが、私自身、今月はもうきつい、と思うようなとき、「いやいやまだまだ」と明るく思い直すことにしているのですが、そうすると、不思議とご予約が入って、何とかなったりすることが多いのです。これは、思いの力の実例になりませんか?
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年03月17日
「本日のワンオラクル」は午前11:55にアップします。
先日、ブログをビジネスに活かすというブレイクスルーセミナーで学んだことのひとつに、多くの方々が見てくださる時間帯にアップするのも大事ということがありました。
なので、今日は、「本日のワンオラクル」の原稿はもう書いたのですが(とはいえ、久しぶりで恐縮です)、アップする時刻をお昼休みの時間帯に合わせて、午前11:55にしてみました。
さて、いつもと違った方々にも、ご覧いただけるでしょうか?
楽しみです。
なので、今日は、「本日のワンオラクル」の原稿はもう書いたのですが(とはいえ、久しぶりで恐縮です)、アップする時刻をお昼休みの時間帯に合わせて、午前11:55にしてみました。
さて、いつもと違った方々にも、ご覧いただけるでしょうか?
楽しみです。
2009年03月03日
自分を信頼したいあなたに(本日のワンオラクル・硬貨の9)
久しぶりのワンオラクルで恐縮です。
おひな祭りの日である今日は、それらしく、女性が描かれたカードが出ました。(今日は、ライダータロットで読み解きます。)「硬貨(ペンタクル)の9」です。
しかし、おひな祭り本来の婚礼とかそういった意味のカードではありません。
ジョアン・バニング著・伊泉龍一訳・駒草出版の「ラーニング・ザ・タロット」をもとに、このカードを読み解いて見たいと思います。この著書によると、この「硬貨の9」のカードの基本的意味は三つあります。
「規律」、「自己への信頼」、「洗練」です。また、このカードは、優美さ、高潔さ、洗練を象徴しているとのことです。
この女性は、彼女の庭園の中で、ゆったりと散歩しています。彼女は貴婦人であるのに、左手には狩猟用に訓練された鳥が止まっているのが不自然といえば不自然です。しかし、鷹狩は、通常上流階級の女性の趣味で、それはこのカードの特徴をあらわす鍵だとも言えるのだとのことです。
この絵の中の硬貨が、地面の上に置かれていることに注目すべきでもあります。それは、生きていくためにしなければならない仕事や義務(硬貨であらわされますね)がどんなに重要なものであったとしても、私たちは常にそういったことだけに縛られている必要はないことを示しています。
私たちは、人生の美しさや豊かさを楽しむこともできるのです。(一度きりの人生ですもの、そうでなくっちゃ。)
また、このカードの鷹は、人間の奥底にある闇と混沌の象徴だとも言われます。私たちの闇の側面は、それが適切に方向づけられたなら、害をなすことなく働いてくれるものでもあることをあらわしています。
また、このカードは、自己への信頼を示しています。たとえ、どんな状況下であれ、それに対処できる自分自身の能力を信じることで、他人に助けてもらおうとういう誘惑に耐えてください。
自分自身の勇気と判断を信じ、自分の力で問題を乗り越えてください。
この貴婦人は、そうしてきたからこそ、人生が与えてくれる最高のものを楽しむことができているのです。
と、こういった解説が載っているわけですが、おひな祭りの今日、女性が自分自身の力を信じて生きていくことの大切さをカードが訴えていると、私には受け取れました。 そのためには、自分を律する「規律」も必要でしょうし、「洗練」されたものに癒されるシーンも必要でしょう。
そして、なにより、「自己への信頼」が道を開きますよ、とカードは言いたいのだと思います。
私の元へいらっしゃるお客様の中には、自己への要求度が高く(完璧を求める傾向とでもいいますか)、その理想の自己像と、現実の自己とのギャップに悩まれるという方がしばしばお見えになられます。 自己への信頼のためには、まず、ありのままの自分を受け入れることから始められるのが良いように、私には思えます。
そして、少しずつ、ハードルを高くしてゆかれることで、もっと、苦しまずに、目標へ向かってゆけるようになられるのではないでしょうか?
「成功したい」「目標を達成したい」方々にとって、セルフイメージはとても大切なものです。ご自分をどのように受け止めていらっしゃるかで、ほぼ、成否は決まると言っても過言ではありません。
「私にはできる」という(根拠はともかく)確固たる信念が必要です。そのためにも、小さな目標を少しずつ少しずつ達成しながら、大きな目標に向かわれることで、自己への信頼を高めていかれるのはいかがでしょうか?
どうか、ご自分を信頼され、目標を達成されますように。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月20日
愛に溺れそうなあなたに(ワンオラクル・聖杯の8・逆位置)
今日は、逆位置で、カードが出ました。
「聖杯の8」の逆位置です。後で、対極のカードで、この逆位置のカードを好転させるヒントを探りますが、まずは、そのままの意味を確かめてみましょう。
一言でこのカードの意味を言い表すならば、「恋愛に溺れる」ということになるでしょう。
他にも「常軌を逸した情熱、色情狂、才能に溺れる、才能が不運の原因となる、異常な精神、度を越した援助、愛情の押し付け、過保護、不倫の愛に溺れる、セックスに溺れる、異性をもてあそぶ、変態性欲」と、まあ、よくこれだけ、主に愛に関して良くない意味が並んだものだと思わずにいられませんね。
逆位置ですから、仕方がないとして、この中で私が気になったのは、「愛情の押し付け」でした。
2月12日の「ワンオラクル(友情以上恋人未満に悩む方々に)」の文章中で、「玉砕覚悟で、好きな人にチョコレートをお渡しください」と、述べたことの延長上に、このカードがあるのだとしたら、私は反省しなければなりません。
ある日、友達だと思っていた女子から、熱いメッセージとともに、チョコレートをもらってしまった男子の身になってみると、「彼女とは、もう友達でいられない」と困惑したに違いないのですから。
ただ、私は、男女間の友情と言うものに懐疑的な人間です。「仲の良い男女の友達にも、どこかに恋情がある」と思っています。
また、愛につきもののセックスについても、心の交流があってこそのものでありたいと、常々思っています。「セフレ(セックスフレンド)」とかいう関係は、本当に止めていただきたいのです。
ただ、一度、そういう関係になってしまうと、本能に理性が勝てるわけもなく、ズルズルと関係が続く、不毛な愛から抜け出せなくなってしまいます。まさに「愛に溺れて」しまうわけです。
(不倫の愛に悩む方々には残酷な言い方ですが)極論すれば、不倫なども一種のセフレではないでしょうか?
(ひどいことを言っていると自覚しながら書いていますが)真に、家庭のある方を愛したなら、その方の大切な家族が悲しむことができるものでしょうか?セックスがしたかったのだと言われても仕方がないのではないかと思います。
若く、まだ何も判らず、愚かだった頃、私の犯した罪を悔いながら、書いていると、ここに告白します。不倫が罪であるならば、私もまた、(はるか昔のこととはいえ)同罪なのです。
お天道様の下で歩けない方との関係は、早めにお断ちください。お相手は離婚する気はないでしょう。どうか、早く眼を覚ましてください。
ぬるま湯のような、どっちつかずの関係よりは、はっきりさせたほうがいいのでは、との提案をさせていただきましたが、それはある意味「愛情の押し付け」であり、独りよがりな「恋愛に溺れた」状態なのだと、カードは警告しているのでしょう。
たとえ、事実、「愛情の押し付け」であったとしても、私は「愛から逃げない」姿勢を、皆様に求めていましたので、反省はしましたが、提案したこと自体を間違っていたとは思っていません。
ただ、ゆるい、友情のような恋愛のような、大人の関係を求めて、粋におつきあいしておられる方々には、余計なお世話だったかな、とは思っています。
このカードの意味は、「状況が改革される、可能性が開けてくる、人間関係が変わる、良い友と出会う、恋愛や結婚、奉仕する、博愛的な活動、慈善活動、保護する、教え導く、精神世界や哲学などの探求、善を求める、精神的な自由、自立する」といった内容です。
この中で私が気になったのは「精神的自由」です。
まさに「愛情の押し付け」から逃れた状態だからです。
愛は、ときに独占欲に化けてしまったり、さらに進んで、まるで相手がモノになってしまい、所有欲になってしまったりする怖い一面を持っています。 そうなると、もう「愛」ではなく、「執着」であるとカードは言いたいのでしょう。
実際、「聖杯の7・正位置」の恋愛運の項には「わがままをおさえて相手に尽くし、気持ちをいたわることによって、次第に恋愛が成立していきます。あせると失敗します。」とあります。
ちなみに、結婚運の項は「縁そのものはよいのですが、まとまるまでに時間と苦労が伴います。忍耐強く、結婚の基礎を固め、相手に思いやりを持てばやがて成立します。」とのこと。
愛を執着にしてしまわないためにも、焦りや我慢は禁物です。我慢ではなく忍耐なら良いと思いますが。
バレンタインデーの日にチョコレートを愛しい人に贈った方も、勇気が出せなかった方も、どうか、愛が執着にならないよう、相手の精神的自由をお認めになられ、くれぐれも「仕事と私とどっちが大事なの?」的発言はなさらないでくださいね。(こういった独りよがりな発言は、大抵の男性はものすごく引くらしいですよ、中にはかわいいと思う奇特な方もいらしゃいますが)
より、豊かな愛をはぐぐむためにも、「愛」を「執着」に変えてしまい、「愛に溺れて」しまわないように、どうか、お気をつけください。今日も、対極のカードの読み込みのため、長いブログになりました、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また、この「本日のワンオラクル」は、学習研究社の「正統カバラタロット占術」(斉藤啓一著)に基づいて、意味を導き出していますので、従来のカードの解釈と、若干違う点がありますことを、ご承知ください。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月19日
経済的繁栄を望むあなたに(本日のワンオラクル・硬貨の1)
今日も、素晴らしいカードが出ました。
「硬貨(ペンタクル)の1(エース)」です。
でも、不思議な気がします。現在、この星は、不況にあえいでいるはずなのに、「経済的繁栄」をあらわすこのカードが導きだされたことが、です。
もしかして、「この不況は、底を打ったよ」とカードは訴えたいのでしょうか。
「これからは、良くなっていくから、希望を失わないで行こうよ」、と私たちに語りかけているのでしょうか。
このカードの意味をもう少し、詳しく見ていきましょう。
「アルバイトや副業を始める、商売を始める、モノを作る、均整のとれた肉体をつくる、労働が報われる、経済的成功、団体のリーダーになる、経済的に援助する、慈善活動、有名になる、注目を浴びる」などが、このカードの、カバラタロットにおける意味です。
願望の項には、
「かないます。物質的な面で成功と繁栄を勝ち取ります、しかし、油断や自信過剰により失敗することもありますから注意してください。」とあります。
転職の項には、
「無理に転職する必要はありませんが、よい話があれば、転職することで有利になります。」とのこと。
そして、財運の項には、
「よく入ります。特に自他共に役立つ崇高な目的であれば、なお幸運で繁栄をもたらします。」とあります。
私は、「これかな?」と思いました。
「自他共に役立つ崇高な目的であれば、なお幸運で繁栄をもたらす」という視点です。
このところ、社会起業家を目指す人々が増えていますよね。
そういった動きも、この自他共に役立つ崇高な目的のためのアクションなのではないでしょうか?
もう、「自分(自社)だけ良ければいい」、という考えで経営や運営をすることが、この星の未来に良くないことは、私たち庶民にも判ります。喜びも悲しみも痛みも、皆で分かち合うことが、この星を救うのではないでしょうか?
「硬貨」は四元素のうちの「地」にあたるカードです。
「地」の力は、長い時間を掛けて成長させるもの、習得に時間がかかるもの、じっくりと時間を掛けて育てるものをあらわします。「地」の力は、理想や願望を具体化する能力や力を象徴しています。
そう、とても実際的な、(時間はかかっても)実現可能であることを象徴しているカードです。
これまでの努力してきた人はそれが叶うしるしと受け止めて良いでしょうし、これから頑張るという人も、時間はかかっても確実に実力をつけられると信じて歩まれることをお勧めいたします。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月18日
心を閉ざしてしまっているあなたに(ワンオラクル・剣の2)
今日は、実際にシャッフルしたのは、カバラタロット(の「剣の2」)だったのですが、そこで導き出された意味に腑に落ちない点もあり、ライダータロットで解釈してみます。
目隠しをした少女が腕を交差させ、剣を持っています。
この姿を「ラーニング・ザ・タロット」(ジョアン・バニング著 伊泉龍一訳 駒草出版)の解釈では、「バリアを張っている」ということになります。この本の中の解釈でいくと、このカードは、「感情の抑圧、逃避、行き詰まり」とあります。
そして、他の本でも、見つけました、このカードの解釈に「膠着状態(こうちゃくじょうたい)」とあることをです。
今のこの星の状態が、そんな状態だから、出たカードなのではないでしょうか。
ライダータロットにおいて、背景が黄色のものは良いカードで、青いものは良いとばかりは言えないカードであると、以前、タロットを学習したときに習いました。(灰色とか、黒よりはずっと良いのですが)
リーディングでは、このカードが出てくるときは、「ありのままの自分や、現状を受け入れられない」ときによく、現れるとのこと。
しかも、この少女は目隠しをしています。
彼女は真実から眼をそらし、問題があってもそれを認めようとしません。心を閉ざしてしまっているからです。
しかし、一度心を閉ざしてしまうと、それを開くのは、閉ざすことより、よほどエネルギーが必要になると、ジョアン氏は警告します。
そして、このカードが持つもう一つの意味、「人間関係における膠着状態」。
例えば、二つの党派が、それぞれの立場に閉じこもり、お互いを拒絶しあうときに訪れる行き詰まりです。
今の世界の政治の世界を現しているのでしょうか?
政治家の皆さんたちのことはともかく、私たちに、このカードは、心を開くようにと進言しています。
人間関係において「平和や全体の調和」を求めるのならば、私たちは心のバリアを解き、常に心を開いておかなくてはならないのだと思います。
この未曾有の経済的危機は、同時に人の心の荒廃をも進めるでしょう。
おかしな事件が増えていることでも、それは感じ取れるのではないでしょうか?
そんなとき、お互いが心を開き、知恵を出し合って、この危機的局面を何とかすることが大切だと、このカードは訴えているように、私には思えてなりません。
知的所有権は、大切ですが、知恵を出し合って、究極の一策を考えるような、そんな姿勢が必要だと思います。国益や党の利益より、この星のためになることを考えるような、スケールの大きな政治家の出現が待たれます。
翻(ひるがえ)ってわたしたち、庶民にできることは、ゴミの分別とか、植樹とか、小さなことでもいっぱいあるでしょう。私は、そんなことから自ら始めていきたいと思っています。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月17日
新たなステップを踏み出したい方々に(ワンオラクル・杖の1)
今日も、シャッフルする前にカードを切っていたところ、ポロリとこのカードだけが、手元に落ちてきて、私の目を射たのでした。
「杖(ワンド)の1(エース)」、素晴らしいカードです。
一言でこのカードの意味を表すならば、「新たなステップを踏み出す」ということになるでしょう。
大きな意味は六つ有り、「進出、創造、克服、解放、教導、表現」となります。
その中には、「斬新なアイデアで問題解決の道を開く」と言う意味もあります。
受験生には嬉しい「試験に合格する」という意味や、「束縛から解放される」との意味もあります。
「案内する、導く」意味もあり、「意見を発表する」意味もあるカードです。
いずれにせよ、非常に前向きなカードです。
一方、昨日16日、内閣府が発表した2008年10~12月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDPは、前年比3.3%減。年率換算では12.7%減と主要国で最も急激な落ち込みとなったとのことです。
これを受けて、与謝野経済財政相は、「戦後最大の危機」と意見を述べました。
そして、「(予算成立前でも)もちろん頭の体操は必要だ。経済界、言論界、学界などで、こういう経済の状況を受けて、日本が何をなすべきかと言う議論をしていただく必要がある」と述べました。(朝日新聞・2月16日夕刊・第一面より)
雇用を創出し、冷え切った生活者の消費行動を促すこと、これは、なにも、経済界、言論界、学界の皆さんだけに託さなくても良いのではないでしょうか?
要は、皆が喜んでお金を出して買う商品を生み出すとか、サービスを考えるとか、そういったことなら、ごく普通の人々にも思いつくことができるのではないでしょうか?
静岡市産学交流センターとSOHOでは、毎年「ビジネスプランコンテスト」を行っていますし、静岡市主宰の社会起業家育成学校「地域シゴトの学校」では、15日、プレゼンテーションを行なっていました(私は残念ながら行けなかったのですが)。
ヒット商品は、なにも大企業だけが生み出すものでもないでしょう。
「新たなステップを踏み出して」と言う意味のこのカードは、新たな視点で、この局面を乗り切って欲しいと訴えているかのようです。
このカードが属する四元素は、(ライダー版とは少々違いますが)「火、風、水、地」のうちの「風」です。
「風」は知性をあらわし、この局面を知恵を出し合って乗り切っていって欲しいと訴えている、私には思えるのです。
最後に、「願望の項」を読んでみましょう。
「うまくチャンスをつかむことが大切です。人に依存したり、周囲に迎合したりするのはやめ、自信を持って前向きに進んでいけばかないます。」
また、新たなステップということで、「転職の項」も読んでおきましょう。
「これだと決めたら、思い切って転職することで、自分の才能を発揮する道が開かれ幸運です。」
「財運の項」も読んでおきましょう。
「いいアイデアと実行力によって入ってきます。また、良い金儲けの話がやってきそうです。」
これらの項を読みながら、私は、なぜか「勇気」と言う言葉を思い浮かべました。
新たなステップを踏み出したい皆様、ご自分を信じ、勇気をもって、お進みください。
以上、本日のワンオラクルでした。
2009年02月17日
包容力を身につけたいあなたに(ワンオラクルその2・女帝)
先ほどまで、昨日の23時台に導き出したカード「女帝」についての解説などしていました。
そのさなかに、どうしてもご返事をさしあげる必要のあるメールを戴いたため、ブログを一時中断し、メール送信して、また、こうして投稿しているということになります。
せっかくですから、最も有名なタロットカードにおける「女帝」のカードをご紹介しましょう。
「女帝」というと、タロットカードにお詳しい皆様は、このライダータロットの「女帝」を思い浮かべられるのではないでしょうか?
先ほどのブログで、「女帝」は大地の女神でもあると述べましたが、それなどは、このカードで見ると、よりはっきり判ると思います。それは、彼女のまわりに茂る植物たちによって象徴されています。彼女は、豊穣の女神でもあるのですね。
このカードの意味を一言で言うなら「実り」あるいは「豊かさ」であると、先ほど述べました。それも、このライダータロットの「女帝」の姿に、象徴的に描かれたイメージだと思います。
今、世界的不況にあえぐこの星に、「豊かさ」や「実りをもたらすものはなんであろうか、と考えるとき、それは「無償の愛」や「献身」といった女性原理に由来するエネルギーではないか、と私は思います。
「包容力」もその内のひとつだと思います。
男性原理の中のあまり感心できない部類に属する「闘い」や「奪い合い」といった事柄から、私たち皆が脱していくためにも、まず、「譲る」姿勢が必要なのではないでしょうか?
権利の主張は大切なことでしょう。しかし、その前に、お互いの立ち位置を尊重し、信条や理念に違いがあっても、同じ場で争うことなく、一緒にいようとする努力が必要ではなかと、私は思います。
「自分と違うものは、排除する」、そういう時代はもう終わりにしていただきたいものです。
ただし、「悪」は別ですよ、「悪」とは闘わなければなりません。しかし、何をもって「悪」とするか、これだけでも一冊の本が書けてしまうほど、深い問題ですね。
しかし、多様性を楽しむくらいの心の余裕が、今のこの星の人々には必要なのではないか、このカードが訴えているように、私には思えてなりません。
「包容力」は今の私たちの、「自分さえ良ければいい」姿勢をあらためさせてくれる、大切な「力」です。相手の幸せを願い、一緒に幸せになろうとする力、立場を超えて分かり合おうとする力、そういった、これからの私たちの世界に必要な力の根底に、「包容力」があるのではないか、私はそんな風に思います。
そして、女帝のカードは、「包容力」がまさしく「愛」であることをも告げています。
「愛」が地球を救う、とは某局のTV番組のキャッチコピーですが、まさにそれは真実であると思います。
諍(いさか)いのない、平和で愛に満ちた世界を目指すために、私たち皆が、心に「豊かさ」を持ちたいものです。それは、まず、身近な人々を大切になさることから、始めることができるでしょう。
互いに、大切に思いあい、いたわりあう幸せを、一人でも多くの方々が味わう、そんな日が一日も早くきますようにと祈りながら、この投稿を終わろうと思います。
以上、2月16日の分の「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月17日
包容力を身につけたいあなたに(本日のワンオラクル・女帝)
今日は、鑑定書を作成するために、朝からずっとパソコンとにらめっこでした。
夜になってやっとでできた鑑定書を、タクシーで中央郵便局で出してきました関係で、もうじき次の日になろうかと言う今、「本日のワンオラクル」をお送りしています。
今日のカードは素晴らしいです。
「女帝」のカードですから。このカードの意味合いを一言で言うなら「実り」です。「豊かさ」と言い換えても良いでしょう。
彼女は大地の女神でもあり、豊かな実りをもたらす存在です。
もっと、詳しく意味をみていきましょう。
大きくは、「結実、調和、創造、育成、献身、包容」といった意味があります。
それぞれをもっと詳しく見ていきますと、
「結実・努力が実を結ぶ、願望成就、愛が実る、物心ともに豊かになる」
「調和・愛に関係したこと全般、女性の愛、母の愛、妻の愛、自然への愛、結婚」
「創造・芸術作品を生む、発明やアイデア、妊娠、出産、家庭を築く」
「育成・養い育てる、子供を育てる、保護する、園芸や農業」
「献身・献身的に尽くす、同情する、困っている人への援助、奉仕、慈善活動」
「包容・許す、罪や失敗を許す、憎しみを愛で受け止める、寛容、寛大」
といったことになります。
皆、素晴らしい意味ばかりですね。
などと、書いている間に、日付が変わってしまいました。不覚です。でも、2月16日の分の「本日のワンオラクル」として、ご紹介を続けさせてください。
このカードにも、実は、人物象意があります。それは、「豊かな感受性を持ち、思いやりが深く誠で堅実な女性。優雅で柔和な雰囲気を持ち、美的センスが鋭い。自分の信念に忠実でマイペースで歩む」というものです。
また、場所の象意としては、「自然に恵まれた場所=野原、平地、沢、田園地帯、森林」が真っ先に出てきます。
この続きを書きたいのですが、今、どうしても返信を急がねばならないメールを戴いたところです。
ですので、この「女帝」についての考察・第二弾はメールを送った後にということで、どうか、お許しください。
それでは、後ほど、お会いしましょう。
2009年02月16日
鑑定書の送付のため。
今日は、鑑定書を完成させ、最寄の郵便局からお送りする仕事が最優先となります。
そのため、「本日のワンオラクル」は夕方のアップとなると思われます。
早く、投稿できるよう、精一杯努力いたします。
そのため、「本日のワンオラクル」は夕方のアップとなると思われます。
早く、投稿できるよう、精一杯努力いたします。
タグ :本日のワンオラクル
2009年02月15日
お金の悩みを抱えているあなたに(硬貨の王・逆位置)
今日は、初めて、逆位置(カードが逆さにでること)のワンオラクルとなりました。
「硬貨(ペンタクル)の王」の逆位置です。
このように、カードが逆位置で出た場合、私の用いている「正統カバラタロット占術」(学習研究社・斉藤啓一著)では、それをそのままにせず、対になっている「対極のカード」の意味を読み込むことで、逆位置を正位置に逆転させるヒントを探します。
このカードは人物カードですから、人物象意があり、それは「短気で怒りっぽく、粗暴で周囲と摩擦を起こしやすい自制心に欠けた男性。強い劣等感を抱え、その裏返しとして虚勢を張る男性。」となります。世界各国の為政者の方々がこういった人物でないことを祈ります。
また、運命解釈としては、「依然として続く経済的困難、不正なアルバイト、金銭に関係するトラブルが起こる、怠惰または過酷な労働、環境の悪化、報われない労働、給料の未払い、借金がかさむ、職を失う、不当な労働をさせられる、借金で首が回らない、不当な評価をされる」といった不本意な意味ばかりとなります。
世界的不況に入った、この星の今を映し出しているようです。
「依然として続く経済的困難」がまさに、今のこの星の状況ですし、「不正なアルバイト」とは、「振り込め詐欺」や脱税をする人々のことでしょうか。
「職を失う」人々も大量にあふれそうな雲行きですし、中小企業の中には「借金で首が回らない」企業も多いことと思われます。
中には、「給料の未払い」や「不当な労働をさせられる」ような目にあっている方々もおられることでしょう。
いつも思うのですが、タロットの逆位置の意味は、救いがなく悪い意味ですね。しかし、後で対極のカードである「硬貨の女王」の正位置を読み込むことで、この悪い運命解釈を覆(くつがえ)していきましょう。
その前に、こんな状況下の私たちが願望成就するためにはどうしたら良いのかを、この「硬貨の王・逆位置」の願望の項で見てみましょう。
それには、「まだかないません。広い視野に立ち、忍耐強く計画的に努力を続けていくこと」とあります。
現状で、望みをかなえるのは難しいけれど、広い視野と忍耐力と計画性、そして努力の継続が道を開くとも読み取れますね。
どれも、望みをかなえようと思ったら、当たり前のことではないでしょうか?
ですから、この「硬貨の王・逆位置」だけで見たとしても、私たちは絶望することはないのではないでしょうか?
ですが、逆位置のままでは、やはり気分が良くないですね。
この「硬貨の女王」にも人物象意があります。
それは「思いやりが深く誠実、堅実で忍耐強い、優雅で柔和な女性。美的センスが鋭く正義感の強い女性」です。
また、運命解釈としては、「調和する、経済的安定、援助を受ける、体力を養う、経済的に援助する、慈善事業や寄付、環境を保護する、一所懸命に努力する、労働が報われる、過去のことが再び意味を持つ」といった内容となります。
世界的に、雇用の創出が必要な今、それを「環境の回復、保護」に向けた活動で実現できないものだろうか、と私は、この運命解釈を読みながら思いました。
事実、アメリカ合衆国下院では、13日、過去最大の総額約7870億ドル(約72兆円)の規模の景気対策法案を、賛成246票-反対183票で可決しました。上院も同じ日のうちに、採決し、両院を通過する見通しとか。オバマ大統領は16日にも署名し、成立させる方針だそうです。
この法案の中には、1930年代の大恐慌期にルーズベルト大統領が打ち出したニューディール政策にちなむ、環境対策のための「グリーンニューディール政策」も含まれており、「過去のことが再び意味を持つ」のだな、と思わずにはいられません。
また、慈善事業という点で、(若干意味合いがズレるかもしれませんが)介護の現場を連想し、派遣切りなどに遭われた人たちの介護事業への転身を、このカードは求めているのかな、とも思いました。 なぜ、有効求人倍率が二倍にもなる介護の現場に、わざわざインドネシアの方々に、いらしていただかなければならないのか?
労働がきつい割りに、待遇が芳(かんば)しくないからでしょうが、だとしたら、そのきつい現場に笑顔で挑戦しようとしておられるインドネシアの方々に、生きる姿勢において、すでに日本人が負けていると思います。
貨幣価値の差により、インドネシアの方々には、厚遇なのだとしても、です。
また、この「硬貨の女王・正位置」の願望の項には「近道をしようとして急ぐと失敗します。マイペースで進めば幸運をつかみます。」とあります。
「楽をして、巨万の富を稼ぎたい」という時代は、過ぎ去ろうとしています。
昔のように、額に汗して働くことに誇りを持って生きる人が増えるなら、この百年に一度の大不況も、過疎の農村の復興、農林水産業の復興、介護の現場への日本人労働者の就職などといったことによって、窮地を脱することができるのではないでしょうか?
(もちろん、それらの現場での待遇改善に、国が積極的に取り組んでくれることが望まれますが。)
今回のカードは、「硬貨の王・逆位置」でしたので、対極のカードを読み込むことから、ブログが長くなりました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月14日
現状に希望を見出したいあなたに(本日のワンオラクル・星)
今日の「ワンオラクル」は、「星」のカードです。このカードの意味をひとことで表すならば「希望」です。
裸の女性が、二つの瓶から水を湖の中に注ぎ、一つにしています(ライダータロットでは、一つは大地に注いでいます)。彼女が裸なのは、あらゆる人間的なしがらみから自由になっていることを象徴しています。
このカードの二つの水は、カバラの曼荼羅にあたる「生命の樹」の二大原理、男性原理と女性原理を表しています。そして、それらをひとつにするという行為、対立する二つの事柄を融合させるという意味が発生します。
それには、次元を超えた全く新しい発想が必要です。それを表しているのが頭上の星なのです。
星は、矛盾対立する異質な要素を高い次元で調和させる高度な知性だといえます。(参照文献・正統カバラタロット占術・斉藤啓一著)
さて、この「星」のカード、いささか堅い解説をしてしまいましたが、このカードが出た場合、素直に喜んでいい、素晴らしいカードの一つです。
その意味をもっと詳しく解説いたしますと、大きくは「進展、希望、交流、探求、援助、創造」との意味があり、それぞれを詳しくみていくならば、
「進展・新たなステップを踏み出す、成長、発達」、
「希望・精神的に目覚める、新しい生き方をする、希望が湧いてくる」、
「交流・異性との交流、恋愛の成就、結婚の成立、協調する」、
「探求・精神的に深みを増す、深い教養を身につける、人間的に成長する」、
「援助・思いがけない援助を受ける、深い愛情を受ける、教え導かれる」、
「創造・新しい物事を生み出す、発明や芸術作品、妊娠と出産」などとなります。
この「星」のカードをじっと見つめていると、私は「新しい価値観の創造」が、今、この星に求められていることをカードが訴えているように思えてなりません。
実際に、「利益の追求の優先」から「環境保護の優先」へと、この星全体が舵(かじ)をきりつつありますね。
また、この「星」のカードもまた、「愛」に関するカードです。聖バレンタインデーにふさわしいカードと言えるでしょう。愛にもいろいろな局面がありますが、私は、「愛」とは「思いやり」であり「分かち合い」であり、「理解」であると思っています。
どの人々もが、他者の喜びや悲しみに、「愛」をもって接することができるならば、些細な摩擦に始まるいざこざを避けることが可能になるでしょう。
「人の悪口」は、結局、その人の運を下げてしまいます。そういった行為に走らないためにも、「愛」をもって、心に余裕をもって、毎日を過ごせたら素晴らしいな、と思います(「人の不幸は蜜の味」などと思っていると、実は自分に毒を盛っていることになるわけです)。
「星」のカードは、すべての人たちが心を交流させ、理解しあい、いたわりあうことを祝福しています。そうした中には、愛しい人とお付き合いに発展する方々も出てくることでしょう。また、逆に、思いが通じず、失意のバレンタインデーとなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「愛」から逃げることなく、思いを伝えた方には、仮に今日、失恋という痛手を受けたとしても、後にもっとふさわしいお相手が、必ず現れることでしょう。
この星には今、「希望の光」が必要です。しかし、それは、ご自分の外にあるのではなく、ご自分の中に見出すものではないか、私はそんな風に思います。それは、自分を信じることから可能になるでしょう。悪い面にだけ、意識を向けないで、今、生きていることに感謝できるなら、「希望の光」はきっと見つかることでしょう。
私も、決して楽な暮らしをしている人間ではありませんが、なぜか、絶望せずにすんでいるのは「自分を信じて」いるからなのです。根拠など、ありませんが、なぜか「自分を信じて」いるのです。
皆様も、この「星」のカードの祝福を受けたとお思いになられ、今日を、悔いなくお過ごしください。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月13日
恋人と仲直りしたいあなたに(本日のワンオラクル・聖杯の女王)
今日は、以前より決まっていた病院の受診のため、遅めのアップで恐縮です。
またもや、「聖杯」のカードです。「聖杯の女王」、このカードが、シャッフルしようとしてカードを切っているとき、ポロリと手元に落ちてきたのでした。
「聖杯」とは、小説・「ダヴィンチコード」でも出てきましたが、ものを受け止める(少しエロティックに考えてください)意味から女性や愛を表します。その女王のカードですから、やはり、「愛」に関したメッセージをカードは訴えたいのでしょう。
「聖杯の女王」には人物象意があり、一言で言うと、「感受性が豊かで霊感の強い、心優しい女性」をあらわします。
また、運勢的な意味としては「調和する。満たされた恋愛や結婚、仲直りする、子供や後輩を育てる、仕事と家庭の両立、j堅実に努力していく、過去の恋人や幼馴染との再会」などの意味があります。
バレンタインデーを明日に控え、「愛」に関したカードが、出てくるのもうなずけますね。
この「聖杯の女王」は芯の強さを秘めた、心優しい女性です。しかし、、現状では、女性のほうが我が強いような風潮もあり、また、男性をかしづかせたい女性はホストクラブなどで、その欲求を発散させていますね。
私は、そういった女性本来の柔らかさと逆行するあり方をなさっている方々がお幸せになられるかというと、どんなものだろう、と思わずにいられません。
などと書くと、(女性の)フェミニストの方々に叱られてしまいそうですが、あくまで、女性は、その本来持つ、「女性性(女性らしさ)」を発揮してこそ、お幸せになれるのではないでしょうか?
男性の好みもいろいろでしょうが、やはり、「女性らしさ」を自然に発揮しておられる方に惹かれるという方が多いように思います。
では、その「女性らしさ」とはなにか、と問われたとき、私は「相手を思いやる心」だとお答えしたいです。
もし、今、意地を張って、大切な方とケンカなさっておられる女性の方がいらっしゃったら、彼のほうに非があっても、「私もちょっと熱くなりすぎたわ」と、素直に、仲直りしたい気持ちをお伝えになってはいかがでしょうか?
素直になれないなどと言っていると、大切な人を、他の人にさらわれてしまうかもしれません。
また、これをお読みになられた男性の方で、大切な方とケンカなさっていらっしゃる方がおられたら、あなたも、恋人の謝罪を待つよりも、こちらから連絡をいれてあげる優しさをお持ちください。
なにも、謝罪しろ、といっているのではありません、素直な気持ちで、仲直りしたいとお伝えしてあげて欲しいのです。
初めに女性に、その行為を求めたのは、たとえ同世代の方同士でも、女性の方が精神年齢が高い傾向があるからです。
地球の今に必要なカードが、「仲直り」のカードであることは、なかなかに意味深だとお思いになられませんか?
国の一人称は「she(私は・女性一人称)」だそうで、国と国が仲直りしてくれることを、カードは望んでいるのかもしれません。
人と人でも、国と国でも、譲る気持ちをお持ちになられれば、良好な関係を築くことへの第一歩は踏み出せるものではないでしょうか?そんなことを、この「聖杯の女王」のカードを、見つめながら、私は思いました。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月13日
2009年02月12日
友情以上恋愛未満に悩む方々に(本日のワンオラクル・聖杯の5)
今日は、シャッフルしようとして、カードを切っていたら、またしても(一昨日と同じく)ポロリとこのカードだけが、テーブルクロスの上に出てきたのでした。
「聖杯の5」、やはり「愛」に関するカードです。この星というより、日本においてバレンタインデーという、一大行事が近づいているせいか、恋愛や結婚に関するカードが出てくるのかもしれませんね。
このカードの意味をもう少し詳しく解説いたしますと、「心境の変化、急な結婚、急に進展する恋愛、気持ちを打ち明ける、心の交流、プロポーズや愛の告白、メール交換、卓越した才能、有益なアドバイスや援助」といった意味があります。幅広いですね。
しかし、主たるテーマは、やはり「恋愛や結婚」であるといえると思われます。
それも、急な展開を迎える「恋愛や結婚」を表しているようです。
バレンタインデーによって、「女性から男性に愛を告白する」という、昔なら、ある意味劇的な行事が近づいていますから、こういったカードが出てくるのでしょう。
これまで、愛しい方と、友情以上だけれど、恋人になれずに悩んでいた女性の方々、玉砕(ぎょくさい)覚悟でチョコレートをお渡しください。彼の心境に変化をもたらすことができるかもしれません。そのくらいの覚悟で望むことが逆に良い結果を引き寄せる原動力になるでしょう。
真剣な思いを伝えるには、それだけの重みも必要かと思われます。(あまり重過ぎるのも考え物で、そのへんの力加減はむずかしいですね、確かに)
ただし、本当に玉砕してしまうことも、ご覚悟ください。そうしたら、彼の性格によっては、元の関係にもどることも難しいわけで、おつらい状況になることも考えられますが、今のままの、どっちつかずの関係にこのままずっと、耐えられますでしょうか?
愛において、後悔することがあるとしたら、「愛を伝えずに後悔する」より、「愛を伝えた結果、実らず後悔する(残念に思う)」方が、よほど、せいせいした気持ちになれるのではないでしょうか?
このカードは、「愛から逃げないで」と、世の女性たちに告げています。
焦りは禁物ですが、優柔不断も幸運を逃します。是非、この機会に、愛しい方に愛をお告げください。
結果はフィフティフィフティです、十分に挑戦する価値はあるのではないでしょうか?
また、この場合の「愛」は、「誠実な思い」でありたいものです。
昨今の風潮では、「誠実」であることは「お人好し」であること、もっとすすんで「利用価値があるお馬鹿さん」のような印象がありますが、「誠実さ」を侮(あなど)ってはなりません。
「愛」においても、「誠実さ」がなにより大切です。あなたの心からの「誠実な思い」だからこそ、お相手の心に響くのです。
友情以上恋愛未満に悩む皆様、今回のバレンタインデーは、勇気を出して愛しい人に、思いを伝えてみましょう。
「あなたを大切に思っています」というメッセージを是非、お伝えいたしましょう。
仮に、思いが通じなくても、愛から逃げなかった方には、後にもっと良いお相手が現れることでしょう。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
以上、「本日のワンオラクル」でした。
2009年02月11日
第二の人生をお考えの方々に(本日のワンオラクル・隠者)
今日のカードは「隠者」でした。深い叡智をその身に秘めながらも、山深く身を潜める存在、いわゆる老賢者(オールドワイズマン)です。
このカードの意味は、「今までのことを振り返る、休養する、自分を見つめる、生き方を考える、第二の人生を迎える」などです。また、自力rで精神世界や哲学を探求することや、良い精神的影響を受けることなどもあらわします。また、反対に、自分が教え導くと言う意味もあり、奉仕するなどの意味もあるカードです。
このカードに対応する西洋占星術での惑星は、天王星です。これは、変革の星、まさに今を映し出しているカードと言えるのではないでえしょうか?また、いわゆる、派遣切りなどに合われて、いやおうなく第二の人生を考えざるを得ない人々が増えることを、このカードが暗示しているようにも思えます。
また、このカードがあらわす場所は、閑静な場所、つまり田舎・過疎地域・森林・田園地帯・山村・農村などです。そこで考えられるのは、第二の人生をお考えの方々が、この星を救う人々になるかもしれないということです。
現在、都会を離れ、農業に従事しようとする人々が、増えつつあるというニュース特集を最近眼にしましたし、そういった活動が、過疎だった農村を活気づけたりしているということです。
また、農林水産業といった、私たちの生活の根幹を支えてくれる人々への敬意を、このカードは求めているようにも、私には思えます。そして、第二の人生を、そういった仕事にささげようとする人々を応援しているのではないか、そのように読み解けないでしょうか?
また、奉仕という観点からは、介護等の仕事に就かれて、第二の人生を始められる人が増える、ということをこのカードは述べたいのかもしれません。派遣切りに合われた方々に、もっと、自分の身を使って働く第二の人生もあるということを、このカードは伝えたいのではないか、そんな風に、私は思いました。
また、派遣切りとかいうこととは無関係に、第二の人生をお考えの方々には、おそらく、研究職や内面的な分野への転身が道を開くでしょう。科学的分野に従事したり、人の心身を解明することで、第二の人生を充実させていただければ、この星の人々を救う学術的な発見があるかもしれません。
どのような第二の人生をお考えの場合も、「自分自身をよく見つめ、その願望が本当に必要なものなら叶う」とこのカードは進言します。
また、財政的にも、「すぐには入らないけれど、今の努力が将来に大きな収入となる土台となる」との暗示がでていますから、短気を起こさず、じっくりとご自分の進路をお考えになられ、努力されることをお勧めいたします。
以上、本日のワンオラクルでした。


